J3で奮闘しているプロサッカーチーム“福島ユナイテッドFC”が
新しいクラブエンブレムを発表しました。
福島ユナイテッドは2026年にクラブ創立15周年の節目を迎えます。
東日本大震災からの復興の象徴として、
福島ユナイテッドFCはこれからも
より多くの方々に愛されるクラブを目指していくようです。
今回は福島ユナイテッドFCの新エンブレムや、
そのエンブレムに込めた想いをまとめました。
・福島ユナイテッド新エンブレムデザイン
・新エンブレムに込めた想い
・福島ユナイテッドのこれまでの歩み
福島ユナイテッド新エンブレム
J3リーグに所属する福島ユナイテッドFCが、
クラブの象徴であるエンブレムの変更を発表しました。
新しいエンブレムは、2026-2027シーズンから使用されます。
今回の変更は、単なる変更ではなく、
クラブの歴史における重要な転換期を迎えるにあたり、
未来に向けた強い決意を示す「リブランディング」の一環です。


エンブレム変更の背景
今回のエンブレム変更は、クラブが迎える大きな節目と深く関係しています。
公式発表では「大きな変化の時」として、以下の3つを挙げています。
創立15周年という節目の年
2026年はクラブ創立15周年を迎える記念すべきシーズンです。
これまでの歴史とアイデンティティーを継承しつつ、
新たな時代を切り開くために、
クラブの象徴であるエンブレムを一新する
タイミングとして捉えられています。
Jリーグのシーズン移行
2026-2027シーズンは、Jリーグ全体で
秋春制のシーズンに移行します。
リーグ全体が変わるこの波に合わせ、
クラブも体制を一新し、新たなスタートを切る
強い意志の表れといえます。
新スタジアム構想の具体化
クラブの夢である新スタジアムのコンセプトも決定し、
構想が具体化へと進んでいます。
新たな未来の「ホーム」とともに、
クラブのシンボルも新しくすることで、
サポーターや地域全体に期待感を膨らませます。
関連記事
新エンブレムに宿る「不屈の精神」
新エンブレムのデザインは、
これまでの歴史を尊重しつつ、
より未来志向へと進化しました。
先代から受け継ぐ「フェニックス」をモチーフ
新エンブレムは、先代のエンブレムにも採用されていた
「フェニックス(不死鳥)」のモチーフを
大胆に踏襲しています。
デザインはよりシンプルで力強く、
シンボリックに表現されました。
復興の象徴「フェニックス」が示す深い意味
フェニックスこそが、福島ユナイテッドFCの
アイデンティティーの中核をなすものです。
クラブは東日本大震災からの復興の象徴として、
地域とともに歩みを進めてきました。
エンブレムに宿る不死鳥の姿は、
まさに「どんな困難からも立ち上がり、再生する」
という福島の不屈の精神そのものを表しています。
福島ユナイテッドFCが目指す未来
今回のリブランディングとエンブレムの刷新の目的は、
これまでの歴史を大切にしながら、
「新たな未来を描くこと」にあります。
クラブは今後も福島の地とともに歩み、
より多くの方々に愛されるクラブを目指すとしています。
「新スタジアム、新シーズン制、新エンブレム」
三位一体となった変革が、
クラブを次のステージへと押し上げることが期待されます。
福島ユナイテッドFCこれまでの歩み
Jリーグを目指す団体「福島夢集団」が設立される
「福島夢集団JUNKERS」を設立し、
社会人サッカーリーグに参入
FCぺラーダ福島を母体とし、
「福島ユナイテッドFC」へ改称する。
本格的にJリーグを目指す体制が整う。
東日本大震災が発生。
クラブの存続が危ぶまれる中、
地域からの支援を受けて運営法人を設立。
農業部を創設し、風評被害の払拭と地域活性化に尽力。
天皇杯でJ1アルビレックス新潟を撃破。
大会ベスト16を記録する。
同年の全国地域サッカーリーグ決勝大会で準優勝し、
JFL(日本フットボールリーグ)へ昇格。
新設されたJ3リーグに参入。
福島県初のJリーグチームとなる。
得点数がリーグ4位に対して、
失点が目立ってしまい
34節終了時点で12勝8分14敗で12位(20チーム中)。
まとめ
福島ユナイテッドFCが迎える大きな転換期は、
ファンにとっては非常にワクワクするニュースです。
新エンブレムは、ただのデザイン変更ではなく、
クラブの「不屈の精神」と「未来への強い決意」
を象徴しています。
2026-2027シーズンからの新体制に
ぜひ注目していきましょう!!



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